9月1日は防災の日
東日本大震災・広島の土砂災害で被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
この予期せぬ自然災害に対してどう対処していくか防災の日ということで考えてみましょう!
今回、弊社の契約者であり元東京消防庁へ勤務しあらゆる罹災現場での経験談を享受していただきました。
《地震その時の10のポイント》
1. グラッときたら身の安全の確保。
2. 火を使っているときは揺れが収まってから慌てず火の始末。
3. 屋内で転倒・飛散したガラス片によるけが防止の為慌てた行動はしない。
4. 揺れが収まった時に避難できるよう窓・ドアを開け出口の確保。
5. 瓦・窓ガラス・看板等が落ちてくるので慌てて外に飛び出さない。
6. 屋外で揺れを感じたら倒れる危険があるのでブロック塀等に近寄らない。
7. ラジオ・テレビで消防・行政等から正しい情報を得る。
8. 我家の安全を確認後近隣の安否を確認する。
9. 転倒家具等の下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する。
10. 避難が必要な時はブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めてから避難する。
このように記載しましたが、いざその場になるとどこまでできるか分かりません。
慌てないことが何よりかと思います。
実際、東日本の時も私は外にいて自身の安全確保とブロック塀の近くにいる方を塀から離れるよう大声で伝えることで精一杯だと感じています。
そこで、事前にできる防災グッズを揃える、家具の転倒防止、ガラス飛散防止のフィルムを貼る等をこの機会にやられてはいかがかと思います。
(*竜巻の被害に遭われたお宅では窓ガラスに厚手の防災フィルムを施工してあったのでガラスにヒビが入った程度で家財道具には全く被害がありませんでした。)
弊社HPをご覧になっていただいた方、何か一つでもよいのでやっていただきたい次第です。
宜しくお願いします。
2014.08.29 (金) 18:51 - (JST)